日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果(平成22年度)を読み解きます。
教育費の家計負担
世帯年収に対する在学費用の割合は平均37.6%となっています。年収が低い世帯ほどこの負担は大きくなっています。年数が「200万円以上400万円未満」の世帯では56.5%に達します。
教育費の捻出方法
教育費以外の支出を削っている(節約)が62.4%と第1位。支出の中では「旅行レジャー費」が最も多く、次いで「外食費」「食費」「衣類の購入費」「保護者のこづかい」となっています。
第2位以下は「奨学金を受けている」「子供がアルバイトをしている」「預貯金や保険を取り崩している」「残業時間やパートで働く時間を増やしている」となっています。
その他の資金調達法
「教育ローン」「社会福祉協議会の貸付制度」「母子福祉資金貸付制度」などがあります。詳細はお気軽にお問合わせください。